ショックトルーパーズ セカンドスカッド
[舞台背景1/国家情勢]1999年4月、東南アジアの新興国ビルバーグ。長らく「発展途上」であったこの国は、近年ジャパンマネーをはじめとする海外資本の流入と先進国による経済援助によって急速な発展を遂げつつあった。しかしその発展の要となったのが実は戦争兵器の製造/輸出産業であることは今や恥ずべき事実である。また、その急速な経済発展に社会制度の整備や国民の意識が追いつかず、政治的社会的にきわめて不安定な様相を呈していた。そんな折、平和主義者として名高い時の大統領エディ・アクセルは、軍事産業を核とするこの国の産業構造の転換から社会制度の拡充を計って、軍備及び兵器産業の段階的縮小政策を打ち出した。[舞台背景2/巨大企業の異変]ダイオ・インターナショナル・コーポレーション(DIC)グループ。軍事産業を基幹産業として農林水産業、工業、製造業、サービス業、販売業、金融業、運輸業、果ては宇宙開発などあらゆる業種を手がけ、世界中に支社、関連会社を持つ、世界有数の超巨大複合企業体(コングロマリット)。この国の発展は、この企業の力に負うことが大きく、政治経済界に多大な影響力を持っていた。しかし同年5月、このDICに異変が起きた。国家的軍縮政策を受け入れたDIC総帥(名称不詳)が突然謎の病死を遂げ、その実権は軍事部門最高責任者であるダイオ重工の社長:ナカトミに移されたのだ。ナカトミは軍縮政策を拒否、国と対立した。[プロローグ/クーデター勃発]7月某日未明。謎の軍隊が首都ゴルドマを占拠、そしていくつかの都市が原因不明の大爆発により一瞬にして壊滅した。電力の供給はストップし、通信システムがダウン、正規軍施設もなぜか機能せず軍部及び政府は瞬く間に敵に掌握された。新兵器のデモンストレーションを兼ねた、DICとその私設軍によるクーデターであった。大統領官邸を占拠したナカトミは全世界に向けて新政府の樹立を宣言、72時間以内に新政府を認知するよう求めた。否認及び他国による軍事介入へは新兵器による報復を示唆して…。5時間後、国連安全保障理事会が緊急招集され、国連平和維持軍の派遣が決定された。ただし、米国防省による認知期限時間内の特殊工作成功が前提条件である。かくして、2年前、テロ組織「ブラッディスコーピオン」を壊滅させたデルタストーム作戦の総指揮官、米国陸軍アンダーソン中佐(当時大尉)のもと、4人のスペシャリストが招集された。(c)SNK CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED.※本製品はオンライン機能非対応となります。━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…□■ご注意ください■□本商品を利用するためには、「DMM GAME PLAYER」が必要です。DMM GAME PLAYERとは ※「DMM GAME PLAYER」のダウンロード・インストールは無料で行えます。